HRIとは?
Harm Reduction International is a leading NGO dedicated to reducing the negative health, social and legal impacts of drug use and drug policy. We promote the rights of people who use drugs and their communities through research and advocacy to help achieve a world where drug policies and laws contribute to healthier, safer societies.
The organisation is an NGO in Special Consultative Status with the Economic and Social Council of the United Nations.
Harm Reduction Internationalは、医薬品の使用や医薬品政策による健康への悪影響、社会的および法的影響を軽減することを目的としたNGOです。 麻薬政策や法律がより健康で安全な社会に貢献する世界を実現するために、研究と提唱を通して、麻薬を使用する人々とそのコミュニティの権利を促進します。
このHRIのカンファレンスが2019年4月28日からポルトガルで開催されました。
カンファレンスのOpening Ceremonyで国連人権高等弁務官、ミシェル・バシェレットはこう宣言しました。
“People do not lose their human rights because they use drugs.”
「薬物を使用しているからといって人権を失うことはない」
日本はどうだろう。。。
薬物を使用する人にも人権があるということを、ちゃんと認識してる人がどれほどいるかな。
今でもアメリカのメサドンクリニックで見た光景を忘れることができません。
Drugでフラフラになって、椅子にまともに座れない女性を
みんなで「よっこいしょ」と起こしてあげて
フラフラになりながら、周りにお礼を言っている女性に
「何てことないよ」「明日もまたおいで」
と親指を立ててGoodluckしていた人たち。
薬物を使ったからといって
その人が自分と同じ人間であることに変わりはない。
人がちゃんと人として関わり合っているその光景を
今でも忘れることができないのです。
日本でも、そういう光景を作りたい。
※画像はTwitterから拝借しました。