漢方薬

この数日の時間に追われまくり生活がたたったのか

昨日は頭痛・肩こり・首こり・目の奥の痛み・耳鳴りが酷すぎて

仕事休んで、漢方内科を受診しました。

先生には「耳鳴りと、関節の痛み、今日は普段ほとんどない頭痛があります」

と訴えました。

先生は「目が充血しているね」と仰って、脈を見て

「今回は前回とは違ったお薬(漢方薬)を出しますね。2週間飲んで、また元に戻しましょう」

 

で、今回処方された漢方薬は

 

竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

日局ジオウ    5.0g
日局トウキ    5.0g
日局モクツウ   5.0g
日局オウゴン   3.0g
日局シャゼンシ  3.0g
日局タクシャ   3.0g
日局カンゾウ   1.0g
日局サンシシ   1.0g
日局リュウタン  1.0g

比較的体力があり、下腹部筋肉が緊張する傾向があるものの次の諸症:排尿痛、残尿感、尿の濁り、こしけ

大柴胡湯去大黄(だいさいことうきょだいおう)

日局サイコ    6.0g
日局ハンゲ    4.0g
日局ショウキョウ 1.0g
日局オウゴン   3.0g
日局シャクヤク  3.0g
日局タイソウ   3.0g
日局キジツ    2.0g

みぞおちが硬く張って、胸や脇腹あるいは肝臓部などに痛みや圧迫感があるもの。耳鳴り、肩こり、疲労感、食欲減退などを伴うこともあり、便秘しないもの。
高血圧、動脈硬化、胃腸病、気管支喘息、黄疸、胆石症、胆のう炎、不眠症、神経衰弱、陰萎、肋膜炎、痔疾、半身不随。

まだ、脈診のことも証のことも、なんとなくしかわからないけど

きっと今の私は、肝が実して、腎が虚してるんだろうな。

肝陽上亢 と見た!

「単純に肝陽が過剰になって上炎する以外に、肝陰が不足して肝陽が上に昇る病態を考えなければならない。この背景には上述したように腎陰の不足がベースにあることになる。この状態を肝陽上亢という。
文字には表れていないが、必ず肝腎陰虚が背景にあることを忘れてはいけない。」

これだ!

今の鍼灸学校では漢方の勉強はしないから、この証でこの漢方が出される意味がわからない。。。

この「手落ち感」がいやだ〜。

 

確かに、週末、ちょっと怒りを覚えることがあって

それを我慢したかな。

我慢というか、「もう別にええやん」って忘れるつもりだったけど

実は全然忘れてなくて、肝は怒りまくりやったわけや・・・

 

ごめんよ、肝ちゃん。

お疲れ、腎ちゃん。

 

これ飲んで、落ち着いて。