父の足

昨日は、介護施設に入居している父に会いに行ってきました。

父は83歳、10年前以上からパーキンソン病です。

9月になってから、ほとんど歩けなくなってしまって

今では一日中車椅子の上です。

 

そんな父の足の爪切りは私の役目。

自分では足の爪が切れなくなった頃から、時々切ってます。

 

車椅子生活になってから、足のむくみがひどいので

足の爪を切るついでに

足のマッサージもしてきました。

パンパンに腫れた足も

オイルを塗ってマッサージすると

少しづつ骨に当たるようになって

血行が良くなるからか、皮膚の色も紫から少しピンクっぽくなり。

 

でも、右足終わって、左足をマッサージし始めると

また、右足がむくんできて・・・

右足、左足、右足、左足

終わりません!笑

 

足をマッサージしながら

あと何回、爪を切ってあげられるかな、とか

そんなことを考えていると

涙が出てきてしまって、

汗やら、涙やら、オイルやら

なんか、ぐちょぐちょでした。

 

親孝行らしいことはなんにもできないけど

あと何回できるかわからないけど

父の足の爪は私が切りたい。

パンパンに腫れた足も私がマッサージしたい。