【手の太陰肺経】手関節前外側、橈骨茎状突起と舟状骨の間、長母指外転筋腱の尺側陥凹部
【名前の由来】”太”は、大なる、りっぱ、さかん、重要であるという意味。”淵”は、ふち、みぞ、とどまる、ふかし、水のよどんだところという意味である。肺経に病変があると、このつぼに経水が大きな淵となりたまっているといわれる。別名「鬼心穴」とも言われる。
【効果】咳を抑えるツボと考えられ、咳嗽、鼻水、喀血をはじめとした呼吸器疾患に多く用いられる。また前腕痛、肋間神経痛、結膜炎、胸痛、心臓病、眼疾患などにも使われる。
朝晩、すっかり涼しくなってきました。季節は秋に向かってます。
東洋医学の根本思想の「五行説」では
秋ー肺ー鼻ー洟(鼻水)ー毛ー皮ー咳ーは関連があるとされてます。
この季節、肺経に症状が出やすいので、この「太淵」にお灸をしておくと快適に過ごせますよ。
肺経はお肌と関係が深いので、ここにお灸をすると、お肌も綺麗になったりします。
ちなみに・・・
「たいえん」とキーボードを叩くと、「退園」が一発で出てきます。
私ね、幼稚園を「退園」してるんですよ。
母曰く、「絶対に行かない!」と言って、言うことを聞かなかったそうです。
自分には全く記憶が無いんですけどね。
「たいえん」と聞くと、グサッときます。