鍼灸師になるぞ〜!

NADAの活動を進めていく中で

「鍼灸師で無い私がNADAの代表でいいんだろうか?」という思いがいつもいつも心の片隅に引っかかっていました。

この引っかかりは今に始まったことではなく、NADAの活動を始める時からずっとありました。

いろいろな人に相談したり、自分なりに考えて

「私の役割はNADAを広めることだから、必ずしも鍼灸師でなければ出来ないことではない」

と思って(言い聞かせて)進んできたのですが

東京に来て、政治関係の先生や医療関係者、経営者の方々にNADAの話を聞いていただく度に

「代表の上原さんが鍼灸師で無いのはデメリットでしかない」

と言われることが多く、

そう言われる度に、どうしようもない無念さと不甲斐なさを感じていました。

また、私が鍼灸師で無いことは、私の話を聞いてくださる方や、NADAの活動を応援してくださる方、そしてNADAそのものに対して失礼に当たるのではないか。。。という思いも日増しに強くなり、

「こんな状態で中途半端に進むのは、NADAにとっても、私にとってもよく無い!私、鍼灸師になる!」

という結論に達したのです。

(とは言え、実は7年前に鍼灸科2年まで進んで途中で断念した黒歴史があったので、今回はかなり慎重に考えました。。。)

 

そうと決まれば即実行!

「学校をどこにしようか、仕事はどうする?」

 

学校選びと同時に仕事場の理解も必要不可欠なのですが、これがめちゃめちゃ難航しまして

入学許可はもらえたけど、仕事場がNO

仕事場はOKだけど、学校が遠すぎて無理〜

「もう、どうしたらいいのよ〜」状態に陥ってしまって

「やっぱ諦めようか・・・」と超弱気になっていたのですが

「東京縛り」を「全国どこでもOK」発想に転換した途端

「あ、そうか!大阪でもいいんじゃん!」と、なんだかとっても気持ちが軽くなりました。

まずは、前の職場に連絡をして「4月から復帰させてください!」とお願いしたら、すんなりOK!

母校である森ノ宮医療学園の鍼灸科に問い合わせたら「3月18日の面接に来てください」でギリギリ滑り込みセーフ!

 

。。。ということで、4月から森ノ宮医療専門学校鍼灸科夜間コースに入学することになりました!

仕事をしながら、そしてNADAの活動も進めながら、夜間の学校に3年通うとか、ほんまに大丈夫なんやろか?という不安は無きにしも非ずですが、持ち前の能天気を武器に

3年後には鍼灸師になれるよう、老体にムチ打って頑張ります!

 

NADAの活動はこれまで通り土日を中心に動くことになります。

拠点をまた大阪に戻しますが、東京方面にも月イチぐらいで行って関東での活動も進めていきます。

「鍼灸専門学校生というメリット」を最大限に活かすことができる「何か」を見つけたい、とも思っています。

 

もうやるしか無いのです!

だからやるのです!