Christmasですね。
昨夜は、日本福音ルーテル東京教会のクリスマスミサに行ってきました。
この教会の礼拝堂には、パイプオルガンもあって
ステンドグラスもとても素敵でした。
関野牧師の日本語と英語によるメッセージは、
クリスマスの夜にふさわしく
聖母マリアと父ヨゼフが、救い主イエスの生誕をどのような状況で迎えたのか、
また、なぜ神はイエスを救い主とされたのか、
というものでした。
若いマリアにとって、処女のまま救い主イエスを受胎したことは
当時の風潮から、それは迫害と死を意味するものでした。
追い詰められたマリアに天使が伝えます。
「信じなさい、ただただ祈るのです。怖れることは何もありません」
そして、12月24日の夜、救い主イエスがお生まれになりました。
「なぜ神は、救い主を、
強靭な者でもなければ、権力者でもなく、
世界で一番か弱い「赤子」を選ばれたのか、
その意味を今一度考えてみましょう」と、関野牧師は仰いました。
「赤ちゃんの前では、あなたがどんな人種か、またどんな強さを持っているかなど、なんの意味もない。
同じように、あなたの弱さも、赤ちゃんの前では意味を持たない。」
「何も持たない」
「無力であること」
への悟りは最も深くて強い心である。
そのことを気付かせるために
神はイエスを救い主として選ばれたのだと。。。
「信じなさい」
「祈りなさい」
「怖れることはない」
「無力」
「何も持たない」
この言葉は、私にとって
最高のクリスマスギフトになりました。
皆様にもクリスマスの祝福が訪れますように。