セキュリティロボットがサンフランシスコで稼働し始めた。
目的は、ホームレスがテント村を作るのを阻止すること。
ロボットはレーザーとセンサーを使って、犯罪行為を監視する。
犯罪行為に介入するのではなく、当局にアラームを送る。
ロボットのオーナー、動物愛護団体のサンフランシスコSPCAはロボット導入後、
テントの件数と車上荒らしの件数は減少したと述べた。
(BUSINESS INSIDER記事より抜粋 https://www.businessinsider.jp/post-108447)
サンフランシスコ市はロボットの撤去をSPCAに命じた、とされています。
そりゃ、そうですよね。
ホームレスを排除し、テントを撤去すれば
治安が良くなる、という考えには納得できません。
排除されたホームレスはどこに行けばいいっていうの?
この5月にシアトルに行った時
たくさんのホームレスのテントをみました。
テントが多い地域は犯罪も多く
治安も悪い。
これは日本も同じです。
私も、実際にホームレスの人が目の前にきたら
ビビってしまいます。
できれば、自宅の前にはテントを作らないで欲しい、というのが本音です。
だからと言って
排除が問題の解決にはならないことも解っています。
先日、BIG ISSUEの佐野さんのお話を聞いて
ホームレスの問題も
考えなくちゃいけないな、と思いました。
どうしたらいいんだろう。。。
やっぱり、仕事の機会を与えなきゃいけないんじゃないのかな。
という結論に達します。